形成外科に続いて、乳腺外科外来へ。
ここから姉も合流。
待ち時間に事前にアンケートを記入。
アンケートの”今心配なこと”の回答に、”手術後の治療など”と書いたので、手術の説明より、そっちがメインで1時間くらいかかりました。
MRIとPETの結果…
MRIもPET‐CTの結果どちらにも、ばっちりしこりが!
リンパ節や他への転移はないようでした。
良かったです‼
ひとまず安心。
乳がん発覚後、乳腺クリニックや、総合病院、MRIを撮ったクリニックなど、色んな先生に診てもらってます。
なんか別の意味の安心感も。
関連記事→MRI・PET‐CT体験談
乳がんと術後の治療方法
ここから先生が、胸の絵を描いて説明。
乳がんの全体像について
- 非浸潤性乳管癌と浸潤性乳管癌について
- 浸潤癌の場合、リンパ節や骨、肺などへ転移していく
- 乳房全摘と同時にセンチネルリンパ節も取って、手術中の病理診断で転移があれば、腋窩リンパ節郭清をする
治療について
- 局所療法→手術、放射線
- 全身療法→内分泌療法、化学療法
浸潤癌と仮定した話
- 術後病理診断で、ホルモン受容体、HER2、Ki67の値を見て治療法が決まる
- ホルモン療法だと5~10年
- 化学療法だと3~6カ月
私の場合、
「今のところ非浸潤癌だけど、大きさ約3㎝だから、もしかしたら浸潤してる可能性も」
「これは術後病理にだして、初めてわかる」
「浸潤癌と仮定した場合、術後治療方法はホルモン療法70%、抗がん剤30%」と言われました。
『まじかぁ、やりたくない~。』
私は早く仕事を始めたかったので、手術より術後のことがすごく気になってました。けどいざ聞くとなかなかダメージが…(゚Д゚;)
『この先生マイナスなことばっかり…』
『お医者さんってみんなそうなのかな?変に期待持たせてもいけないし。』
私も単純なので、この時からホルモン療法についてすごい調べ始めました。
やりたくない一心で‼
今思えば、勉強する良いきっかけにはなったと思います。
それに術後いきなり知らされるよりは、心の準備ができるし。
手術説明と質問
手術の説明
- 手術は、”皮下乳腺全摘術”と”センチネルリンパ節生検術”
- 合併症について
「転移がないので皮膚もたくさん?残せると思う」とのこと。
「質問は?」と聞かれて、乳房再建について形成外科で色々聞けたのと、術後のことも聞けたので結構満足。1つだけ、
Q. 傷口は?
→「乳輪周りと、脇の下に数センチの傷ができる」とのことでした。
今日の説明は図解つきで、初診で受けた説明より具体的で、かなり分かりやすかったです。
数日前から風邪をこじらせていたので、「手術までに治しておいてね」ということで、先生とお別れ。
この後、バストバンドサイズ計測、入院説明、術着レンタルの申込をして終了。
次は生殖医療科へ…