インプラントリコール問題

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退院から一週間後、抜糸をした。

 

これからの通院間隔は、1カ月後、3カ月後、6カ月後になっていくらしい。

 

インプラントリコール問題

リコール

海外で、次々と使用禁止になっているインプラント。

 

乳房再建前後の患者にとって、衝撃が走ったリコール問題。

 

たしか手術前、再建についてネットで色々調べてたら、このBIA-ALCL(ブレストインプラント関連未分化大細胞型リンパ腫)について、記事が出てきた。

 

けど所詮海外の話で、自分には関係ないと思っていた。

 

 

 

私が手術をしたのが、2019年6月7日。

 

乳がん学会の通達みたいなのが出たのもこの日。なんか、あ~~(´Д`)って思った。

 

けどこの後も、病院からはこの話について触れてなかったので、私も特に何も聞かなかった。

 

ところが8月の形成受診時。アラガン社のインプラントが、リコールの対象になったことを聞いた。

 

関係ないと思いきや、私の中に入っているインプラント410も思いっきり対象。関係ありありじゃん。

 

先生に聞いたのは、私の手術の日くらいに厚労省の通達が出たらしい。

 

発症率は低く、日本では現時点で1人が発症。

 

このインプラントを入れた人で、症状が出ていない場合は、取り出さないことを推奨していて、定期的にフォローアップしていく。

 

そして、自分でも患側側を観察する事、というような内容でした。

 

 

 

この時の心情としては、あー、あの話か。というのと、ある意味運が良かったな、と思いました。

 

だって、あの日に手術じゃなかったら、ずっとサイズ感の合わないエキスパンダーで待機だったかもしれない。

 

今まさに、入れ替え待ち、とか再建途中の人達には申し訳ないけど、あのままエキスパンダーとか、私は正直耐えられない。

 

再建前の人達は本当に不安だと思うし、早く代替えの物がでてくればと願うばかり。

 

私もまた反対側が乳がんになったら、また再建するかもしれないし、インプラントに変えてからは、エキスパンダーの時ほどの違和感はなくなったけど、きっとまた悩むんだろうなー。

 

けど、なるかならないか、先の事を考えても仕方がない。