乳がん術後の痛み、はんぱない!痛みとともに麻酔覚醒

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手術当日つづき…長文です。

乳がん術後は痛みとともに覚醒

麻酔から覚める瞬間。

 

先生たちの雑談が聞こえてきた。雑談しながら片づけ中?な感じ。

 

ここからわりと意識が鮮明

 

形成Dr.「○○さん、終わりましたよ~」

 

気管が痛くてむせて目が覚める。それと同時に胸の痛みで涙が止まらない。(ノД`)・゜・。

 

看護師さん2人が両サイドについてる。

 

看「どっか痛い?」

 

私「胸と喉…」

 

声が出しづらくて、めっちゃ小声。なんか少し痰がからまった感じ?聞き返されてたぶん指をさしながら「こことここ」みたいに言った気が。

 

看「痛いね~、涙がとまらんね~」子どもに話しかけるように、涙を拭ってもらう笑。

 

手術室の看護師さん、本当にみんな優しい(´▽`*)

 

ここでたぶん痰の吸引されたような?ちょっと記憶が曖昧だけど、痛み止めの点滴もされたのかも。ここで一旦記憶が落ちる。

 

 

 

今度は主治医がやって来て、声で目覚める

 

乳腺Dr.「終わったよ~。リンパ節2個とって転移はなかったからね~

 

一安心だけど、痛くてそれどころじゃない。ここでまた記憶が落ちた。

 

 

 

骨が折れそうなほどの激痛

次に目覚めたのは、自分の病室のベッドの上

 

戻ってくる時の記憶は、全くない。

 

病棟看護師さんが、色々セッティング中。

 

鼻には酸素の管?、腕には血圧計。手には酸素はかるやつに点滴。モニター、ドレーンに、足のポンプに尿の管。周りは機械だらけ。近くにナースコールも置いてもらう。

 

 

 

部屋に戻っても、痛くて涙が止まらず。

 

姉と母が来た。

 

私「今何時?」

 

時間を答えてくれたけど忘れてしまった。たしか13時台か14時あたり。

 

「痛い…喉と胸と背中が痛い…。心臓も苦しい…」「涙が止まらないから息も苦しい…」「一気に病人になった気分…」

 

痛みをずっと訴え続ける私。

 

同じ病室の人たちはまだ帰ってきてないから、言いたい放題笑。

 

姉は1人になっても物が取れるように、色々セッティング中。

 

携帯とティッシュにゴミ袋、すいのみとペットボトルなどなど。次の日のパジャマやごはん用のスプーンや箸も出しといてくれた。←(出してた方が翌日が楽です。)

 

 

 

あいだで看護師さんが、何回か様子見。

 

看「痛み止め効いてますか?」

 

私「全然効いてない…」(まだ声が出しづらい)

 

痛み止めはの点滴は、数時間あけないといけないらしい。私は2種類を交互に使用。1つは4時間おき、もう1つは6時間おき。

 

 

看「うがいしてみます?」

 

私「しないです。」『ちょっと傾くのすらイヤ。』←(心の声)

 

看「喉乾くでしょ~。」

 

私「大丈夫」

リップをぬって、口を閉じて、唾液でしのぐ笑。正直痛みで喉なんて乾かない

 

 

看「ちょっと傷口見せてくださいね~」

 

 

えっ?!(゚Д゚;)

私「痛い~~!!」←(声にならない声。笑)

 

胸帯はずす瞬間、骨が折れるかと思うくらいの激痛!(骨折経験はないです…)

 

看護師さんが交代のつど、胸帯外して何回も傷口見るの本当に勘弁してほしかった。その度に痛くて泣いて、目が腫れる。

 

看「床ずれになったらいけないから、体の向き変えてみる?」

 

背中が痛かったから変えようと試みるも、触られるだけで痛すぎて断念。姉にも変えてもらおうとしたけど、やっぱり痛くて諦める。

 

薄っぺらいタオル一枚入れるのすら無理でした。

 

もう動かされるのも触られるのもイヤ!

 

 

しばらくして、

 

姉「明日何かいるものある?もう帰っていい?」

 

私「ダメ!」

 

手術前は終わったらすぐ帰っていいよ~。とか言ってた私(。-∀-)。

 

元看護士の姉に、「今まで会った中で一番めんどくさい患者」と言われた。今日のワガママは自覚してるけど、本当に痛いんだもん…

 

 

 




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乳がん術後の胸の痛み

家族が帰って身動きもとれないから、隣の人たちの会話を聞く。同室の人達は、婦人科系の手術だったらしい。

 

私と手術が違うから、薬で吐き気もあるっぽかったけど、痛みは私ほど訴えてない。

 

隣の姉妹仲良しだな~とか、隣の人達の看護師さんみんなベテランばっかだな~とか、くだらないことを考える。

 

全身機械だらけで身動きとれないから、天井見るか、モニター見るか、涙を拭く、以外何もできない。

 

薄い布団すら術後は重く感じるお腹から下にかけるだけ。

 

 

夕方、形成外科の先生が来た。またしてもベリっと胸帯取られる。本当に激痛!

 

形成Dr.「調子どうですか?」

 

「胸と肩甲骨周りが痛いのと、呼吸が苦しいです。肺が膨らまない感じ。」

 

形成Dr.「うがいした?」

 

看「まだです」

 

形成Dr.「痛み止めは?」

 

看護師さんと会話して、傷口とドレーンを見て帰る。

 

 

しばらくして主治医も来た。

 

乳腺Dr.「調子どう?」

 

私「痛い…」と言いながら泣く私。

 

乳腺Dr.「そっかぁ」

 

しばらく沈黙の後、帰って行った。

 

 

このころから主治医の印象が変わった。最初全然笑わないし、悪い話ばっかするし、と思ったけど実は良い先生かも?

 

何というか人情味のある先生。

 

 

 

寝たきりのつらさ、夜が長い

寝返りも全くうてないから、夜が苦痛でしょーがない

 

看護師さんが定期的に何度もやってくる。検温、血圧、ドレーンのチェック、点滴の交換。そして傷口チェック。

 

その度に、体の向きやうがいを促されるも拒否。

 

看「痛み止めの点滴は間隔あけないとダメだけど、座薬なら入れられるよ?」

 

私「体動かしたくないからいいです。」

 

たぶん今日だけで痛みどめの点滴4個くらい?使ったと思う。

 

 

本当に夜が長い。。

 

天井にテレビでもついてたら少しは気が紛れるのに、とかくだらないことを考える。

 

 

 

下界の車の活動音が聞こえた気がして、看護師さんが再び来た時に、

 

私「今何時ですか?」って聞くも、

 

看「2:00です」と聞いてガッカリ(´Д`)

 

もう5時くらいだと思ったのに。

 

看「眠れないなら薬飲んでみる?」

 

ここでようやく承諾。

 

睡眠導入剤飲むために、20時間ぶりくらいの飲水たぶん3、4時間は眠れたと思う。

 

本当に本当に長い夜だった…

 

 

私のワガママにお付き合いいただいた方々、ありがとうございました<(_ _)>

 

 




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