《略歴》
2018/10/5 乳癌告知
・非浸潤性乳管癌 (左胸)
2018/10/30 手術説明
・MRI、PET結果→転移なし
・非浸潤癌だけど浸潤癌の可能性も(大きさ約3㎝)
2018/11/13 入院
2018/11/14 手術
・左胸皮下乳腺全摘
・センチネルリンパ節生検(リンパ節転移無)
・エキスパンダー挿入
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起き上がれることの幸せ!
朝看護師さんが来て、ベッドごと起こしてもらう。背中が少し楽に(´▽`*)
ここで鼻の酸素の管が外れた。
手術が朝一だと、終わってから翌朝までの時間が長い。緊張感からはすぐ解放されるけど、どっちがいーのか…
顔も拭いてもらった。すごく気持ち良い!
ベッドにテーブルをセッティングされて、普通に常食。味噌汁、ご飯にオムレツ。
『朝から普通に食事でるんだ。お粥がでるかと思った。』
『まぁ内臓の手術じゃないしな…』
とか考えながら、半分食べた。同室の他の2人は、ごはんはお昼からみたいだ。
バストバンド固定開始
朝食後もベッドを起こしたまま、座って安静。朝から主治医が様子を見に来てくれた。
その後、形成Dr.と若い付き人の先生も。
今までは乳腺外科メインだけど、ここからは処置も形成がメイン。
形成Dr.「昨日と比べて調子どうですか?」
私「昨日よりは、痛みが少しはましな気がします。あと座ってた方が楽です。」
胸帯は幅がかなり広い物だったので、半分に切って、ラインを引かれた。
今後はその半分を、ラインを目印に、胸の上部に巻くらしい。頭側にエキスパンダーがずれるの防止のため。
形成Dr.「ハンドタオルみたいなのありますか?」
シャワー用タオルしかないので、それを出してもらうと「ちょっと大きいな」と言いつつ、それを使用。
(胸帯の下に当てる用。あとから小さめを持ってきてもらいました。ガーゼ素材や肌触りがいいのがオススメ。赤ちゃん用の汗取りパットが、結構使えます。)
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そして、傷口の消毒と、ドレーンのチェック。
形成Dr.「今後注射や血圧も健側でやってもらって下さい。」と注意を受ける。
ベッド上には左上肢処置禁止、と書かれたマークが。
解放感!
本当に昨日より痛みが少し減った。何より背中の痛みから少し解放!
座った方が楽。寝たきりの人の辛さが本当によく分かった。
昨日は予想外の痛みにびっくりしたけど、今日は普通に座れる。
手術後目覚めたら、麻酔が効いて痛くないものだと思ってました…(^^;
午前中には足のポンプと血圧計、弾性ストッキング、心電図から解放された。尿の管からも。
体も拭いてもらい、着替え。
最初の歩行だけ、看護師さんが付き添う。
採血をして、2日間抗生剤の点滴。
あとは痛み止めの点滴が、飲み薬に変わった。点滴少しでも減ってうれしい。(´▽`*)
手術日に生理だったら…
手術前実は心配してた生理。入院前にネットで検索しまくったことの1つ。
終わりかけでよかったーと思った。手術日に真っ只中は、正直つらい。
手術前に、看護師さんに生理終わりかけと言うと、ナプキン置いといて、とあっさり。まぁ慣れてるんだろーなぁとは思うけど、やっぱりイヤ。
だって尿に管入れるし。術後も確か、ナプキン手術着の下に当てられてただけだったよーな…(うる覚え)
次回の入替手術の時、できるだけ生理とかぶらない日を手術日にしたいな。
昼間は元気な人。夜は…
お昼は、事前に選択したメニュー。
もう1つが洋食だったので、和食にした。
穴子飯と豆腐、茄子、パイナップル。美味しい。
お昼時に姉がちょっとだけ来て、昨日はどうなることかと思ったけど、元気そうじゃん!と言って帰って行った。
昼からまた点滴。ここで初めてナースコール。
私「すみません、点滴漏れてます。」
ジョイントが噛み合ってなかったらしい。
日中は、座って本を読んだりして過ごす。トイレに行くくらいしか、動いてない。このトイレでズボン下ろすのが、なかなかしんどい。
すぐに夕食の時間。
鮭のピカタ、ポテトサラダ、スープ煮、オレンジ。
夕食後は、結構動けた。動いたら痛いけど。
胸筋を使わなかったら結構動ける。歩けるけど、その他の動作は結構ゆっくりじゃないと痛む。咳はできない。
ちょうど夕食のトレイを返すタイミングで、主治医が来た。
乳腺Dr.「昨日とは別人じゃん。術後痛くて歩けない人もいるのに、結構歩けるね!」みたいな。
それにしてもこの先生、本当によく来てくれる。ただの雑談だけだけど、話しやすい。
形成の先生は結構あっさり笑。
そしてまた、恐怖の夜。
横になること自体が苦痛。
看護師さんが入院期間中、睡眠導入剤飲むか提案してくれたので、処方してもらうことに。おかげで10時頃には寝れました。