妊よう性温存とは、
若年がん患者などに対する治療で、将来妊娠する可能性がなくならないよう、生殖能力を保存すること。
検査を受けようと思った理由
全然現実味のない話。と言っておきながら、なぜ検査を受けようと思ったか?
それは、
子宮筋腫と体がんの検査もすると言われたから。そして卵子凍結をやるかどうか、一応検査の結果を見てみたかったから。
実は以前から婦人科へ、半年おきに子宮筋腫の経過観察に。
海外生活1年を終え、帰国後に受けたエコーで、子宮に影があると言われたことが。
子宮体がんの検査を期間をあけて2回受け、大丈夫だろうということで、一安心。
忙しかったのもあり、1年以上検査を受けれてなくて、気になってました。だから検査を受けてみることに。
この日やったのが、子宮筋腫のエコー、卵胞数チェック、子宮頸がん・体がん検査、血液検査。
次回、今回の検査結果と今後の方針決めということで終了。
この後今度は乳腺外科へ。
今回の検査と卵子凍結保存について、以下に感想を含め少しまとめてみました。病院で聞いた内容とネットで調べた内容も含まれてます。↓↓
ホルモンの血液検査
採血しただけなので、ただの注射の痛み…
今日は血液中のホルモンを調べたみたいです。
- エストラジオール;エストロゲンに含まれる成分の一つ
- プロゲステロン(黄体ホルモン);卵巣から分泌されるホルモン。排卵の有無、黄体の働きが十分かどうか。
- 卵胞刺激ホルモン(FSH)・黄体形成ホルモン(LH);脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモン。脳下垂体機能、卵巣機能を評価。
- テストステロン;男性ホルモンの一種。女性でも副腎や卵巣から男性ホルモンが分泌。
子宮体がん検査は何度やっても痛すぎ!
子宮頸がん、体がん検査。子宮内膜細胞診です。
今回で体がん検査は3回目。この検査は毎回かなり痛いです。私がここまで経験した痛みの中でダントツ1位。
1位:子宮体がん検査
2位:針生検
針生検が2位でいいのかって感じですが、1位と2位の間にはかなり差が!
膣の中に器具を入れて、頸がんは入り口付近を、体がんは奥の方を採取するイメージ。
2つやるとなると時間も少しかかるし、体がんの方はめーっちゃ痛くてかなり苦痛です。
消毒して終わりだけど、終わった後も血が出るのでナプキンが必要です。
思わぬ展開ですが、受けれて良かった。次回結果がでるので、かなりドキドキ。
というか、針生検の結果待ちの時よりちょっと怖いです。
卵子凍結保存の話
さて、この日教えてもらったこと。
今日の内容は乳がん、再建、補助療法と色々ある中で、一番自分に現実味のないことなので、一番頭に入りにくかったです。
私なりに理解した事なので、言葉が適切でなかったり、間違ってる部分があるかもしれません。
- 抗ガン剤による卵巣へのダメージが大きい
- 加齢による妊娠率の低下について
- ホルモン療法をした場合、終了時の卵巣機能の低下について
- 卵子の数も年齢と共に減少
妊よう性温存
◇ 配偶者あり→受精卵凍結
◇ 配偶者なし→卵子凍結
◇ 配偶者あり/なし→卵巣組織凍結
- 卵子凍結保存をするなら病院に何回も通院
- 費用と1年ごとに更新料がかかる、自治体によっては助成金がでる
- 卵子凍結保存は、受精卵凍結よりこどもが生まれる確率がさらに下がる
かなり盛りだくさんに、色んなことを教えてもらいました。