前回乳腺外科の受診時、卵子凍結保存の話。
- 抗がん剤をすると卵巣へのダメージが大きい。
- ホルモン療法だと5年は続けないといけないので、妊娠はそれ以降になること。
早期だし、選択肢があるから色々選べれるように、とのことで初診時に生殖外来の予約。
独身で彼氏もいない私にとって、非現実的な話。子どもは好きだけど、いなかったらいなかったでいいか、という感じなので、話も耳に入らず右から左…
だけどとりあえず、話だけ聞きに行くことに。
生殖医療科のイメージ…
今日はこの後、乳腺外科にも行くので、姉も一緒に生殖外来へ。
私は家族歴があるので、乳がんという病気は、他のきょうだいにも関係あるかもしれません。
主治医が興味があれば姉もどうぞ、ということだったので一緒に来てもらいました。
外来があるフロアは、どんよりして何だか廃れた雰囲気。
しかしドアを開けてビックリ!満席で、つめないと座る席がない。私が想像してた所とは真逆。
それにパートナー以外の付き添いが来てる人なんていない。自分だけ場違いな感じ。
というか、そもそも生殖外来が不妊治療とかする所だってことすら知らなかった…(;・∀・)産婦人科とかに行くのかと。
受付で問診票を渡された。これがめーっちゃ何枚も!
数枚書いて『今日は話を聞きに来ただけだから必要ないのに。』と思い、受付に聞いてみると、
「みなさんに書いてもらってるんで。」と言われ仕方なく書くことに。
待ち時間長すぎ…
記入後の待ち時間が本当に長い。
1,2時間なら許せるけど、3時間近く待って、ようやく看護師さんに呼ばれた。予約の意味が全くない。初診だから順番抜かされた?
最初に会った看護師さんは、乳腺外科から話が伝わってなかったのか、あなた何で来たの?って感じで戸惑ってる様子。
私も言われたから来ただけで、お互い一瞬「・・・」
総合病院の連携って…って思ってしまう。形成外科の受診の時は、わりとスムーズだったのに…
ひとまず問診票に沿って話した後、卵子凍結について簡単な説明を受けた。
これで終わりかと思ったら、大量の資料を渡されて「これを読んで待っといてください。」
『また待つのか…』
渡された資料を見ても、全然頭に入らない。
しばらくしてまた看護師さんに呼ばれた。
今度は別の看護師さんで、認定看護師さんらしい。ここから姉も一緒に話を聞いた。
さっきの看護師さんと違って、説明が分かりやすい。
最初の看護師さんは、卵子凍結についてさわりだけ。今度の方は、補助療法を含めた全体的な話。
この看護師さんの説明で十分だったので、もう終わりかと思ったら、またもや待たされる。
先生に会えた…からの急展開!
予約した時間から3時間以上経って、ようやく先生に会えた。
ここで今度は先生が、卵子凍結をやる前提で話してきた。
『もー!話が伝わってなさすぎて面倒くさい!』どんどん話が進むので、
私「今日は話を聞きに来ただけで、まだやるかは決めてないんですけど…」ようやく先生の話が止まる。
問診票に沿って、家族歴のことを聞かれるけど、母や祖母の詳しい内容までは把握してなかったので、姉が説明。
手術日や入院期間も聞かれ、
Dr.「補助療法が必要な場合、治療の方が優先なのと、もしやるなら、退院して注射うちに来てもらったりするようになるよ。」
Dr.「その前にいくつか検査が必要。」
Dr.「卵子凍結やるかどうかの判断材料にもなると思うし、今日する?」
と言う流れで、検査をすることになりました。
長くなったので、次回へ続きます…
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